前回の記事でも少し触れましたが、今回は合格を大きく左右する「塾選び」について深掘りしていきます。
志望校専門塾
結論から言うと、志望校が初めから決まっている場合は、その学校の「専門塾」に行くことが一番の近道です。これは本当に、重要な事実です。
我が家の場合、夫婦が同じ大学の出身でした。
「もしその系列の小学校にご縁がいただけたら嬉しいな」という思いが受験のキッカケです。
そのため、「もしダメなら公立小学校でもいい」
という、少し割り切った考えを持っていました。
だからこそ、迷うことなくその学校の「専門塾」を選んだのですが、結果的にその選択は大正解。 専門塾の圧倒的な凄さを思い知らされることになりました。
ネットには絶対に出てこない「合格率75%」のクローズド塾
まず、我が家が通った塾は、ネット検索をしても一切情報が出てきません。ホームページすらなく、完全に「口コミの紹介のみ」で生徒が集まるクローズドの個人塾です。
なぜクローズドかというと、塾講義スタートの2年前くらいには口コミだけで埋まってしまうからです。我が家もギリギリで入らせてもらいました。→過去記事はこちら
このような塾に入れること自体がラッキーなのですが、何より驚くべきはその合格率の高さです。
・有名私立小の一般的な合格率:わずか10%〜20%(倍率が5倍〜10倍の場合)
・我が家が通った専門塾全体の合格率: 約65%
・我が子のクラス:合格率75%(8人中6人が合格)
倍率5倍〜10倍の難関を前に、この合格率の高さがどれほど異次元か、お分かりいただけると思います。
ですが、現実的には専門塾に通っても不合格の方も、もちろんいます。我が子のクラスで不合格だった方は、上のお子さん達が既にその小学校に通ってらっしゃる縁故有りの方。大手塾の模試でも良い結果を出されていたので、小学校受験において、「絶対大丈夫」という言葉は存在しません。
隠れた名塾を見つける「情報収集力」
では、こうしたネットに乗らない個人塾をどうやって探せばいいのでしょうか?
結論、その小学校の出身者や、既に子供を通わせている「先輩ママ・パパ」、学校と繋がりの深い方を見つけて地道に聞いていくしかありません。
これはいわば、受験における「強力な人脈(縁故)探し」でもあります。(※ただし、関係者なら誰でも知っているわけではないのが難しいところです) 小学校受験では、こうした「表に出ないリアルな情報を掴む力」がダイレクトに合否を分けます。
「親が卒業生」「親が教師」でも不合格になる厳しい現実
よく「小学校受験は縁故がすべて」と言われますが、実は親がその学校の出身というだけで合格できるほど甘くはありません。
事実、我が家の塾には、その小学校で教師をされている、いわば「スーパー縁故」のお子さんも通っていました。
しかし先生のお話では、過去には「親が教師でも落ちた人がいる」とのこと。
つまり、どんなに強いコネがあっても、「学校が求める正しい受験対策」を知り、効率よくやり切ってこそ、初めて合格の切符が手に入るのです。
逆に言えば、正しい情報収集をして、こうした専門塾に巡り合ったり、正しい対策をできれば、たとえ我が家のような「普通の家庭」や「縁故なしの家庭」であっても、合格率を高められるということです。
コネや人脈がない家庭はどうすればいい?
ここまで読んで、「我が家にはそんな紹介制の塾に繋がる人脈なんてない…」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、決して諦める必要はありません。我が家もスタート時は、右も左もわからない状態でした。
隠れた名塾を探せそうにない場合は、まずは最初は「大手塾」を賢く利用して、受験の基礎知識とリアルな情報を集めていくのが王道のルートです。
大手塾とクローズド個人塾は繋がってる場合が多々有ります。元々は大手塾の先生をしていた方が独立して志望校専門塾を立ち上げることがしばしばあるからです。我が家が通った塾もそうです。
また別記事で、我が家が比較した大手塾の特徴、そして家庭学習で大活躍したおすすめのドリルについても詳しくお話しします。
縁故なし・情報ゼロからスタートする方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※なお、我が家がお世話になった塾は、個人個人のつながりに重きをおく完全紹介制であり、大変申し訳ありませんがブログやSNSなどで塾名をお教えすることは一切できません。お問い合わせをいただいてもお返事できかねますので、何卒ご理解いただけますと幸いです。
